お家で花を育ててみたいけれど、日当たりが悪いことを理由に断念したことがある人もいるのではないでしょうか。
花や植物が元気よく育つには、日光は必要不可欠です。しかし、中には日陰でもちゃんと大きく育つ花もあるんです!
この記事では、日当たりのよくないところでも育つ花を3つご紹介いたします。
日当たりの良くない日陰でも育つおすすめ花3選
日光に当たらずとも育つ花を「耐陰性」がある花と言います。
耐陰性のある花の特徴や育て方などについてご紹介いたします。
スズラン
1つ目にご紹介するのは、スズランです。
スズランは、真っ白な花を下に向かって咲かせます。花の蕾の形が、鈴のようであることからスズランと名付けられました。
スズランの開花時期は4月〜6月ごろで、熱帯など気温が高いところでは生きていけません。
そのため、日の当たらない日陰の涼しいところで育てるのがベストになります。
しかし乾燥には弱く土が乾くとすぐしおれてしまうため、注意が必要です。
スズランの花が開花したら室内の涼しいところに飾り、その可愛らしい真っ白な花を見て癒やされてみてはいかがでしょうか。
クリスマスローズ
2つ目にご紹介するのは、クリスマスローズです。
クリスマスローズは、冬の寒い時期にバラのような大きなピンクや白の花を咲かせます。
開花時期は12月〜4月と比較的長く、冬の寒さに強い植物です。
クリスマスローズは、生命力が強く生育環境さえしっかりしていれば葉っぱは枯れずに残ります。
日陰の涼しいところに置き適度な水やりを行えばぐんぐんと成長し、次の冬にはまた大きな花を咲かせるのです。
ツルニチソウ
3つ目にご紹介するのは、ツルニチソウです。
ツルニチソウは、青紫色の花を咲かせ葉っぱの模様が特徴的なツル性の植物です。
開花時期は、3月〜6月ごろで日陰の涼しいところでゆっくりと育ちます。
ツルニチソウは、耐陰性の植物なので日の当たらない部屋やベランダでも育ち、花を咲かせます。
花が枯れたあともまだら模様の特徴的な葉っぱが、部屋の雰囲気のアクセントになり楽しめることも人気の理由です。
花が枯れてしまったあとでも、部屋に置いてインテリアの一部として楽しめるのは、魅力的ですよね。
まとめ
この記事では、日光の当たらない日陰でも育つ花を3つご紹介いたしました。
日光の当たらない環境でも、懸命に花を咲かせる品種もたくさんあります。
日当たりが悪いから花を置くのを諦めたという方に、少しでもチャレンジしてみようと思っていただければ幸いです。