部屋の雰囲気を明るくしたくて花を飾ってみたものの、以前より虫が出てくるようになってしまったと悩んでいる方もいると思います。
特に虫が大嫌いな方にとっては、致命的な問題ですよね。
せっかく綺麗な花を飾ったのに逆効果だった、なんて思うこともあるでしょう。
この記事では、虫嫌いな男性に向けた虫が寄りにくい花を3つご紹介いたします。
防虫効果のあるおすすめ花3選
虫が寄りにくい花の特徴は、大きく以下の3点が挙げられます。
・香りが強い
・防虫効果がある
・殺菌力がある
特に虫は香りに敏感なので虫が苦手とする香り成分を持つ花をセレクトすることがポイントです。
1 マリーゴールド
マリーゴールドは、日本でも広く知られている花の1つで人気が高いです。
オレンジ色や黄色の花びらを咲かせ、暖かい印象を与える花です。
開花時期は5月〜11月と長い間花を咲かせ、夏の暑さにも強い植物であり育てやすいことから人気を博しています。
マリーゴールドは虫が嫌いな香り成分を持ち、根っこからは害虫を遠ざけるための物質が分泌されています。
そのため庭先で他の植物と一緒に育てると、肥料的な役割をしてくれる機能性の高い花なのです。
日当たりのよい涼しいところで、日が落ちたころに水をたっぷりあげると、元気に育ってくれます。
花が咲いたら切り花としても楽しめますよ。
2 ラベンダー
ラベンダーも防虫効果のある花として広く知られています。
有名な北海道のラベンダー畑は壮大で綺麗ですよね。
開花時期は、5月〜7月と気温の高くない涼しい時期になります。
そのため、日当たりがよく風通しのよいところで育てるとよいでしょう。
ラベンダーの香りは人にとっては癒し効果がありますが、虫にとっては嫌いな香り成分なため、寄りにくくなります。
人にとっては良い香りでも、虫にとっては嫌いな香りとは、なんだか感慨深いですよね。
3 タンジー
タンジーはマリーゴールドと似た花を咲かせる、丸く黄色い植物です。
マリーゴールドよりも香りが強く、防虫効果の高い品種です。
開花時期は、8月〜10月ごろの夏から秋にかけて花を咲かせます。
日当たりの良くないところでも育ち、成長速度が早いので庭先に植えている方が多いです。
香りが強く、防虫効果が高いため防虫用の匂い袋に入れて、虫の侵入を防ぐために使われることもあります。
タンジーは小ぶりで丸く可愛らしい花の形をしているので、見た目で楽しむこともできおすすめです。
まとめ
この記事では、虫嫌いな男性におすすめの虫が寄りにくい花についてをご紹介いたしました。
ラベンダーやマリーゴールドなど、香り高く匂い成分の強いものを育てると、虫が寄りにくいです。
これらの花を飾ることで部屋の雰囲気が明るくなり、癒し効果もあるなんて一石二鳥ですよね。
虫嫌いな方で花を育ててみたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。