花やを飾りたいけれど部屋が狭くて置き場所に困る、という方もいるのではないでしょうか。
植物は置いて飾るだけでなく、少し工夫するだけで、吊るしたり壁に飾ったりすることもできます。
床や棚上に置くよりも、飾り方次第ではかえっておしゃれに空間を演出することも可能です。
この記事では、置き場所を選ばずに植物を吊るしたり飾ったりするディスプレイのコツについてをご紹介いたします。
置き場所を選ばず植物をディスプレイするコツ3選
植物を吊るすと一概に言っても、ただ紐に結び付けて吊るすだけでは、部屋の雰囲気を壊してしまったり、邪魔になってしまう恐れがあります。
鉢の色や素材感などを部屋のテイストに合わせて選んでみたり、吊るし方を工夫するとおしゃれに植物を飾ることができるでしょう。
天井からフックで鉢植えを吊るす

天井にフックを取り付けて鉢を吊り下げると、置く場所を選ばずに観葉植物を育てることができます。
ホームセンターなどでは、吊るして飾る用のハンギングプランターを購入することができます。麻紐を巻き付けて自作する手間も省けるため、簡単に天井から観葉植物を吊るせます。
注意点は、なるべくサイズの小さい軽めな観葉植物を選ぶことです。大きすぎたり重いものだと、何かの拍子に落下してしまう恐れがあるので、天井から観葉植物を吊るす場合はサイズ感の小さいものがよいでしょう。
エアプランツを壁面に飾る

土が必要のないエアプランツなどであれば、壁面に飾ってみる方法だと置く場所を選ばずコンパクトにおしゃれ感を演出できます。
植物に合った大きさの額縁などにテープやワイヤーなどで貼り付けると、見栄えの良いディスプレイに仕上がります。
エアプランツであれば、霧吹きで水やりを行えるので水やりの手間が少ない点もうれしいですね。
額縁やテープなども100円ショップで購入できるものでよいので、ハンギング費用を安く抑えることができるのも、魅力のひとつです。
スチール缶や空き缶などを使用する

飲み終わった空き缶や、100円ショップで売られている小さなブリキ缶やスチール缶などを鉢植え代わりにするのもおすすめです。
かわいらしくディスプレイでき、観葉植物を吊るすことができます。
S字フックとハンギングネットがあれば、壁に引っ掛けて飾ることができるので、手間が掛からずに飾ることができます。
缶の質感や色などを統一させると、まとまりがよくおしゃれなインテリアとして観葉植物を育てることができるでしょう。
まとめ
この記事では、置き場所を選ばずに植物を飾るディスプレイのコツについてご紹介いたしました。
部屋が狭く置き場所がない方でも、天井や壁に吊るして飾ることで観葉植物を育てることができます。
吊るして飾るのに必要な道具も、100円ショップなどで、ほとんど揃えられてしまうものばかりなので、コストが掛からない点もおすすめポイントです。
部屋が狭くて植物を置く場所がないと悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。