「生花はきれいだけど、枯れてしまうから寂しいな」
「プレゼントは形に残るものが良い」
このように思ったことはありませんか？
生花とドライフラワーの両方を楽しめるお花をチョイスすると、この問題を解決できるんです！
この記事では、ドライフラワーにおすすめの花と、花束の作り方を紹介します。
生花から作るドライフラワーの魅力
生花からドライフラワーを作る魅力は、形を残すことだけではありません。
ドライフラワーになる過程を楽しめることも、大きな魅力です。
生花の華やかな姿からドライフラワーのアンティークな雰囲気になっていく様子は、見ていて飽きません。
ドライフラワーにおすすめの花
では、どんなお花がドライフラワーに向いているのでしょうか？
花屋で手に入りやすいお花を中心に、吊り下げるだけでドライフラワーになるお花をご紹介します。
１ バラ
生花だと華やかなお花ですが、ドライフラワーになるとサイズが小さくなり、色もシックな落ち着いた雰囲気になります。
赤いバラは、ドライフラワーになったときに黒くなりやすいので、赤みを残したい場合はオレンジ色のバラがおすすめです。
２ カスミソウ
白いかわいらしいお花は、花束のボリューム出しにもなります。
生花と大きさもそのままで、簡単にドライフラワーになる花です。
３ ユーカリ
花束のボリューム出しや、アクセントになります。
ユーカリだけで作るグリーンの花束も、ナチュラルで部屋に合わせやすく、おすすめです。
ドライフラワーになる花を使ったブーケの作り方
ドライフラワーになる花の種類は分かったけれど、花束なんて敷居が高く感じて作ったことない方もいるでしょう。
そんな方に、ブーケの作り方を紹介します。
１ 花を束ねる
長さのあるものを一番後ろに、丈の短いものは前にくるように重ねます。
上で紹介した花で花束を作る場合は、
ユーカリ⇒かすみそう⇒バラ⇒かすみそう⇒バラ
の順番でまとめていくと、メインとなるバラを見せつつ、立体感のある花束が作れます。
２ 花を輪ゴムで縛る
束ねた花を、輪ゴムで縛ります。
乾燥すると花のサイズが一回りほど縮み、吊るしているときに落ちてしまうので、1本ずつ輪ゴムがかかるように束ねるのがポイントです。
花束をドライフラワーにする方法
生花の美しさを楽しんだ後は、ドライフラワーにしてみましょう。
生花を逆さにして吊るすだけでドライフラワーをつくることができます。
ポイントは、以下の2点です。
・乾燥して落ちないように輪ゴムでしっかりと束ねる
・風通しの良い場所で吊るす
また、大きなブーケだと全体的に乾燥しにくいため、花束のままドライフラワーにするのはおすすめできません。
ブーケの形のままドライフラワーにする場合は、ミニブーケ（直径10センチくらい）のサイズがおすすめです。
まとめ
生花を楽しんだあとは、形にも残したい！
生花をドライフラワーにすることは、そんなわがままを叶えてくれます。
身近なお花屋さんで買える花から、楽しんでみませんか？
