購入した花を鉢に植え替える際は、注意して行わないと枯らしてしまう原因になることもあります。
この記事では、花を鉢に植え替える際に押さえておきたいポイントを3つご紹介していきます
ポット苗を鉢に植え替える際の注意ポイント3選
花屋さんやホームセンターなどでは、基本的に草花はビニール製のポットで売られています。
輸送面で利便性が高い一方、植物には窮屈な環境のためお花を購入したらなるべくその日のうちに鉢に植え替えてあげることが必要です。
その際に、注意すべきポイントを3つ見ていきましょう。
1 新しい綺麗な土を使用する
花を鉢に植え替える際は、新品の土を使用することが望ましいです。
使用済みの土だと、土の中に含まれている栄養分がすでに無くなってしまっている可能性が高く、新しい花を植え替えても元気に育たないことが懸念されるためです。
また、古い土には虫や菌が潜んでいることもあり、枯れてしまう原因となるので使用済みの土は必ず避けましょう。
花を植え替える際は、栄養分の豊富な新品の土を使用することをおすすめします。
枯れた葉っぱや茎は、摘んでおく
花を植え替える前に、枯れている葉っぱや茎などがあれば摘んでおきましょう。
目安としては、黄色くなって萎れている葉っぱや、先が茶色くなり黒ずんでしまっている茎などを摘むとよいでしょう。
茎を摘む際は、枯れている箇所から1cmほど下のところまでを切るようにしましょう。
そうすることで、鉢に植え替えたあとで、より丈夫で健康的な花を咲かせることができます。
植え替えの際は、必ず根を湿らせておく
植え替える際は、必ず根を湿らせた状態で行いましょう。乾いている状態で植え替えるのは、ストレスをより与えてしまい、枯れてしまう原因に繋がります。
ビニールポットから取り出す際は、土で汚れやすいので、新聞などに包んで入れ替えを行うと汚れずに済みますよ。
まとめ
この記事では、お花を鉢に植え替える際に注意すべきポイントを3つご紹介いたしました。
せっかく綺麗な花を購入してもビニールポットのままでは、台無しですよね。
鉢や土などは、100円ショップでも気軽に購入できたり、植え替える時間もあっという間で苦にはならないと思います。
お花を植え替える際は、ご紹介したポイントを意識しながら実践してみて下さい。