【初心者必見】室内で育てやすい花は?簡単お手入れのコツも紹介

コラム

庭やベランダなどの室外で花を育てるとなるとハードルが高く感じてしまう方も多いと思います。

諦める必要はありません!室内で育てやすい花はたくさんありますし、場所を選ばず虫が寄り付きにくいなどの利点からインドアガーデンを好む人も増えています。

今回は、室内で育てやすい花と簡単なお手入れのコツについて紹介します。

室内栽培におすすめな花3選

ミニバラ

特徴

バラというと育てるのが難しいイメージがありますが、株の小さく花も小さいミニバラは初心者の方でも失敗が少なく安心して育てられます。

特におすすめな品種「ポールセンローズ」は日陰に強く丈夫で、花持ちが良いため、1度はバラを育ててみたい初心者の方にはおすすめです。

お手入れ方法

ミニバラは他のバラと比べると耐陰性に優れてはいますが、1日2〜3時間程度は窓辺に置き日光を当てましょう。

水やりは土が乾いたら行います。目安としては春は3〜4日、冬は5〜6日に1度程度です。

ムスカリ

特徴

ブドウの房のように密集して花が咲くのがかわいらしい、小ぶりで丈夫な育てやすい花です。

約40種類の品種が出回っていますが、最も多いのは「アルメニアカム」という品種改良されたものです。

花の色は紫〜青系が主流で他にも白や薄ピンク、変わったものでは上部と下部で色が違うバイカラーなものもあります。

お手入れ方法

ムスカリは土植えと水栽培での育て方があります。水栽培とは植物を土を使わず、水や液体肥料の中で栽培することです。

ムスカリは3つのポイントに注意すれば、初心者の方でも水栽培で育てやすい花です。

①根がつくくらいの水を入れる

②汚れたら水を入れ替える

③暗く涼しいところに置く

大体1ヶ月程度で芽が出るので、その後は直射日光が当たるところを避ければ置く場所を選びません。

セントポーリア

特徴

別名アフリカスミレと呼ばれているようにスミレによく似た青紫色の花が特徴です。

品種は多く存在し、花色や葉の形、大きさなどさまざまあります。

咲き方も一重咲き、八重咲き、フリル咲きなど多彩なので好みの品種を見つけやすいのが良いですね。

お手入れ方法

セントポーリアの適温は、人間が快適と思う室温(18℃〜25℃)と似ていることから、室内で育てやすい代表的な花です。

日陰に強い花なので、カーテン越しの光があれば十分です。水やりの際には葉の表面に柔らかい毛が生えていて水分が残りやすく葉が腐る原因にもなるため、葉の表面に水がかからないように注意しましょう。

まとめ

今回は室内で育てやすい花と簡単なお手入れのコツについて紹介しました。お部屋でお花の成長を楽しむのはとても素敵な時間ですね。

今回は年間を通して育てやすい花を紹介しましたが、季節ごとに室内で育てやすい花は多くありますので、この機会にお花屋さんで探してみるのも良いですね。

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