初心者でも安心。日持ちする花の選び方

コラム

できれば長く楽しめる

日持ちしやすい花を選んだり、正しいお手入れの方法を知ることでより長く花を楽しめます。

本記事では、初心者でもチャレンジしやすい日持ちする花を3種類紹介します。

日持ちする花3選

①カーネーション

紫色と薄紫色のカーネーション

母の日の贈り物としてもよく知られるカーネーションは、1週間から、長くて2週間ほどきれいな状態を保ちます。

数本買う場合はすべて花が開いているものではなく、つぼみから花が見え始めている状態とミックスして選ぶとより長く楽しめます。

カーネーションは一茎に対して一輪の花がつくスタンダードタイプの他、たくさんの花を咲かせるスプレータイプのカーネーションもあるので、そちらを選んでみるのもよいかもしれません。

カーネーションについてもっと詳しく知りたい方はこちらで解説しているので、参考にしてください。

②ユリ

ユリ

下から上へと順番にゆっくりと花が咲いていき、他の花と比べるとつぼみのまま枯れてしまうことが少なく手入れが楽で育てやすい花です。

切り花でも冬だと2週間ほどきれいな状態を保つので比較的長持ちする花といえるでしょう。

つぼみが数個ついているものを選ぶとユリの咲く様子を楽しめます。

花粉が家具や壁などにつくと落としにくいので、飾る場所には注意しましょう。

飾り方のコツはこちらで紹介しています。

③カスミソウ

花瓶に生けたカスミソウ

小さなかわいい花を咲かせるカスミソウは単体でも、他の花と合わせてもおしゃれですね。

他の花と比べると水換えも少なくても大丈夫な手入れが楽な花です。

定期的に茎の下の方をカットすることで、10日〜2週間ほど日持ちします。

選ぶときにはは下の枝部分に咲いている花や茎が茶色っぽくないことを確認しましょう。

その他にも丈夫で強いキク系やたくさん花を咲かせるラン系も長持ちするおすすめの花です。

切り花を長く楽しむ!基本のお手入れポイント3つ

花瓶に生けられた花たち

次にお手入れ方法ですが、その花ごとの長持ち方法や薬剤を調べるのは手間がかかります。そこで今回は手軽にできる切り花の日持ちの基本的なポイントをまとめてみました。

①花を飾るまで

まず花を持ち帰ったら、ボールの中に水を入れ、浸しながら茎を切ります。

水の量は花の全長1/4、ブーケなどボリュームのある花でも1/3程度が適量です。水に浸る部分の葉は水を汚す原因になるので落とします。

②注意したいこと

直射日光やエアコンの風が直接当たるところは、花や葉を痛めてしまうので避けましょう。

③花を日持ちさせるコツ

茎の部分は下の方から腐っていくので、腐った部分はしっかりカットします。

また、水が減ったり汚れていたらすぐに水を入れ替えましょう。

切り花を買ったあとのお手入れはこちらの記事でも解説しています。

本記事で紹介した花のまとめ

花の名前カーネーションユリカスミソウ
花のイメージ
日持ち1~2週間2週間ほど10日〜2週間ほど

おすすめのサイト

お花のは花屋で直接購入するのはもちろん、オンラインでの購入もおすすめです。

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最後に

花のお手入れ、と聞くと難しいイメージがありますが、ポイントを押さえれば初心者であってもなんだかできそうな気がしませんか?

ぜひ実践して長く楽しめる花をお部屋に飾ってみましょう。

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