部屋に飾って楽しめる植物は、切り花だけではありません。
切り花よりも日持ちのする枝ものなら、初心者の方でもとりいれやすく、飾るだけで部屋の印象を変えることができます。
生命力あふれるダイナミックな姿は、見る人に癒しをあたえてくれるでしょう。
今回はそんな枝ものの魅力や、おすすめの枝ものをご紹介します。
”枝もの”の魅力とは?
枝ものとは、観賞用に樹木の枝を切りとったもののことをいいます。
花に比べるとあまり馴染みがなく「買ったことがない。」「難易度が高そう」と感じる方も多いのではないでしょうか?
実は初心者の方にも枝ものはおすすめ。気軽に手に取ってもらえるよう、枝ものの魅力を見ていきましょう。
長く楽しめるのでお財布にもやさしい
種類にもよりますが、枝ものは、2週間〜1ヶ月ほど楽しむことができます。
中には根が生えて数カ月楽しめた。という例も。
新たに芽が出たり、花が咲いたりと変化していく様子を楽しめる種類もあります。
存在感があり、飾るだけで部屋のアクセントに
大きな花瓶に、数本いれておくだけで立派なインテリアになります。
力強くのびた枝は、殺風景な部屋に彩りを添えてくれるでしょう。
窓からはいる日差しに、ゆれる枝の影がとても美しく、心を穏やかにしてくれます。
意外と手入れが簡単
手入れが難しそうに見えますが、基本的には花とあまり変わりません。
水を吸い上げやすくするために、枝の先に切り込みを入れてあげたり、水を清潔に保つことで、長持ちさせることができます。
またこまめに葉に霧吹きをしてあげることで、葉をいきいきと保つことができるでしょう。
人気の”枝もの”3選
ここでは「どんな枝ものを買えばいいのかわからない」という方に、人気の枝ものを3つご紹介します。
ドウダンツツジ

おしゃれな家のインテリアとして、SNSなどでもよくみかけるドウダンツツジ。
爽やかな緑と、美しい枝ぶりが室内でもよく映えます。
持ちもよく、長く楽しめるので初心者の方も挑戦しやすい植物です。
ノイバラ

小さな赤い実が沢山ついたノイバラの枝は、とても可愛らしく、部屋のアクセントにもなります。
濃い赤色の実と落ち着いた色の枝は、和にも洋にも合わせることができます。
ウンリュウヤナギ

クネクネとねじれながらダイナミックに伸びた枝は、個性的でとてもインパクトがあります。
枝のみで飾るのが主流ですが、成長すると葉や花が咲くこともあります。
まとめ
部屋に枝ものがあるだけで、洗練されたおしゃれな空間がひろがります。
鉢植えの植物ほど難しくなく、手軽にはじめることができるのも魅力のひとつです。
花屋さんやネットショップなどで簡単に購入することができるので、部屋のインテリアにとりいれてみませんか?