せっかく購入した花を部屋に飾ったのに、なんだか花だけが浮いてしまっているという経験はありませんか?
こういった経験のある男性の部屋の多くはきちんとテイストが統一され、おしゃれなことが多いです。
家具やインテリアは一貫したテイストで選ばれているのに、そこにテイストと合わないお花を入れてしまうと違和感が生じてしまうのでしょう。
今回は部屋のテイスト別に、花の選び方やおすすめの花について紹介していきます。
お部屋のテイスト別花の選び方
様々なテイストのお部屋があるとは思いますが、ここでは男性の部屋に多く見られる3テイストについて見ていきましょう。
ナチュラルテイスト

白やベージュを基調とした明るくシンプルなお部屋には、白やグリーン系のお花がよく合います。
白系の花は多くありますが、「カーネーション」「カスミソウ」「スズラン」「ストック」などがナチュラルな雰囲気とよく合います。
白系と葉もので飾っただけでも充分素敵ですが、アクセントとして数本の青や紫など他の色を入れてもよいですね。
またハーブなどのグリーン系もお部屋に馴染みやすくおすすめです。
モダンテイスト

全体の色みは明るかったり暗かったりさまざまですが、スタイリッシュな印象のあるモダンテイストのお部屋には背の高い花やドライフラワーの枝ものがよく合います。
背の高い切り花では「カラー」「ユリ」「ラン」などが季節を問わず出回っており手に入りやすいです。
ドライフラワーの枝ものは、秋冬だと丸々とした綿がアクセントの「コットン」や枝がクネクネしていて面白みがある「ウンリュウヤナギ」などが出回っています。
和・アジアンテイスト

和テイストの部屋では、春の桜、秋の菊といったように、日本の四季や季節を感じさせる花が馴染みます。飾る花瓶や器を和風なものにすると更に良いでしょう。
スペースに余裕のあるお部屋では、枝ものも取り入れると華やかです。これからの春先の季節ですと梅が出始めますね。
アジアンテイストのお部屋では「ダリア」「プロテア」「ジンジャー」といったちょっと個性的な花や、リソート感のある「パームリーフ」「モンステラ」「アレカヤシ」なども良いですね。
葉ものを1年中扱っているお花屋さんは少ないので、造花を上手く活用するのも手です!
まとめ
今回はお部屋のテイスト別に合う花について紹介しました。
花の種類とインテリアを合わせるだけではなく、床の色みと花を合わせる方法も効果的です。
お部屋の床の色と花瓶の色を合わせることで一体感が生まれお部屋に馴染みやすくなる裏技も!
飾った花がなんとなくしっくりこないと感じたら、まずこのような方法から試してみることも良いでしょう。