日本では春夏秋冬、季節ごとにさまざまな花が咲き乱れます。
その美しく咲き誇る花々を写真として切り取り、楽しむ方もいることでしょう。
一方で映える写真を撮りたいのだけれど、苦戦しているという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、iPhoneでキレイに花を撮るコツについていくつかご紹介いたします。
iPhoneでキレイに花を撮るコツ4選
ポイントをいくつか意識して撮るだけで、格段に映える花の写真が撮ることができます。
どれも難しい技術は必要なく簡単に取り入れることが可能。
それではアイデアを見ていきましょう。
撮る位置を工夫する

まずは、撮る位置を考えることから始めましょう。
真上からがよいか、斜めに傾けて撮った方がよいのかなど、花の大きさや咲き方によって撮り方はさまざまです。
同じようなアングルで何枚も撮っていては、その花の本当の魅力を引き出すような写真は撮ることが難しい場合も……
撮る位置を変えてみるだけで、しっくりくる写真が撮れることもあるので、いろいろな角度から花を撮ってみましょう。
花の形によって構図を考える

花弁の形や数、咲き方など花にはさまざまな個性があるため、その花に合った構図を工夫することが大切です。
たとえば、一輪挿しの花を取る際は右下に構図をずらして真正面から撮ると、背景とのバランスがとれ、まとまりのある写真を撮ることができます。
また、iPhoneのズーム機能を使用して花に近づけて撮ると、模様や形などを強調して構図いっぱいな、美しい写真を撮ることができます。
花の雰囲気に合わせる

撮りたい花の持つ雰囲気に合わせて、露出や背景をどこまで絞るかなどを工夫することも映える写真を撮るコツのひとつです。
色調が薄く可愛らしい花であれば、白い壁紙を背景に、自然光を入れるなどして撮ると、ふわっとした優しい印象の写真を撮ることができます。
また、ひまわりなどのパキッとした色の花であれば、青空を背景にコントラストを付けて撮影すると、ひまわりの持つエネルギッシュな雰囲気を引き立てることができるでしょう。
小物を活用する

小物を写真に取り入れることで、写真を見る人の情報量が増え、撮った人の背景を想像させる効果が期待できます。
本やコーヒーカップなど身近な小物を活用することで、より映える写真を撮ることができます。
たとえば、コスモスの花を撮る際に手前に本を置いて撮影するなどすれば、写真を見た人はより一層、統一感や秋の季節感を感じることができるでしょう。
「なんだか、この写真おしゃれだな」と思わせる映える写真を撮る際は、小物を活用して統一感を演出してみるのもおすすめです。
まとめ
この記事では、キレイに花を撮るコツについてご紹介いたしました。
構図を工夫したり、花の雰囲気に合わせて統一感を演出するなど、少し意識してみるだけで写真の撮り映えが格段に変わります。
一生懸命に育てた花やお出かけの時にキレイな写真が撮れたらうれしいですよね。
ぜひ、参考にしてステキな一枚を撮ってみてください。