お部屋の広さや設置スペースの問題でお花を飾るのが難しいと思っていませんか?
場所をとってしまう鉢植えや大きな花瓶を置くのは確かに難しいかもしれませんが、一人暮らしなど限られたスペースで素敵にお花を飾る方法はたくさんあります。
そこで今回は、限られたスペースにもおしゃれに飾れる、一輪挿しと壁掛けの花瓶について紹介します。
アイデア1 一輪挿しで花を飾る
たった一輪、されど一輪、花を飾るのと飾らないのでは部屋の印象はがらりと変わります。
一輪挿しの花瓶は他の花瓶と比べると必要な花の量が少なく、気軽に楽しめるので費用の面でもおすすめです。
一輪挿しの花の選び方
一輪挿しの花瓶で花を生ける際にはバランスが大切です。
花の長さを花瓶の長さの1.5倍程度にカットするときれいにおさまります。
安定させるためには、茎が太く枝分かれしていない花を選ぶと良いでしょう。
一輪挿しにおすすめな花は?
初心者の方はガラス素材の一輪挿しがおすすめです。
ガラス素材のものは、透明感に光の反射がが加わり本来の花の姿をよりきれいに見せることができます。
花の種類を問わずどの花にも合わせやすいですが、単体でも華やかに見える「バラ」や花が大きく存在感がある「ガーベラ」は定番です。
すこし遊び心をもたせたいなら、茎の形がクネクネと曲がった「アリウム」もおすすめです。
アイデア2 壁掛け花瓶で花を飾る
真っ白な壁にまるで絵画のように飾られている壁掛け花瓶はインパクトが強く、部屋をおしゃれに見せるのに効果抜群です。
壁に穴をあけることについて心配される方もいると思いますが、壁を傷つけないフック型壁掛け花瓶など、賃貸住宅にも対応した工夫がされた花瓶が通販サイトなどで多く取り扱われています。
壁掛け花瓶の選び方
壁掛け花瓶で1番重要なのが、花を含めた全体の重さです。
重みがある花を飾ると水の重さと花瓶の重さも相まって花瓶ごと落ちてしまう恐れがあります。
初めはボリュームのない花を数本程度生けて様子を見るようにしましょう。
また壁掛け花瓶は頻繁な花の入れ替えには向いておらず、日持ちする花を選ぶことも大事です。
壁掛け花瓶におすすめな花は?
花瓶の形にもよりますが、カーネーションやスターチスは色の種類も多く、長持ちする花です。
白い壁は緑との相性も良いのでユーカリやミントなどの葉物を入れても良いでしょう。
逆にあえて目立たせない控えめな花装飾にしたいのなら、小さな白い花の可愛らしいカスミソウが花もちがよくおすすめです。
まとめ
今回は限られた省スペースでも飾れる花装飾について紹介しました。
男性の部屋は女性の部屋と比べると、どうしても色みが少なく、殺風景になりがちです。
ぜひこの機会に部屋に色みを加えて、部屋の変化を楽しみましょう。